私、本田は
印刷会社にて
チラシやパンフレット等を作る
デザイナーとして
働いていた経歴を持ちます。
チラシ等制作のデザイン業界に携わっていて
作り手と依頼者の想いにズレがあるなー
と感じていました。
どういうことかというと、
広告を作りたいと思う方って
- 売上を上げたい
- 集客数を増やしたい
と思っています。
デザイナー(作り手)の頭の中
でも、作り手の人って
人によっては
カッコイイものを作りたい
オシャレなものを作りたい
等
自分のオシャレセンスを発揮するようなものを作りたがる傾向にありました。
クライアントさんからの依頼に対して
もっとオシャレなデザインにした方がいいのに
と、心の中では思っていたりします。
でも、果たして
ご依頼をいただくクライアントさんは
オシャレなものを求めているのでしょうか?
答えはNOです。
美容院やアパレル系等
オシャレを売りにしているところは
それが必要だと思いますが
必ずしも
オシャレが良いわけではありません。
クライアント(依頼者)の求めるもの
なぜなら、
依頼者が求める最終ゴールは
- 売上を上げること
- 集客数を増やすこと
だからです。
オシャレ度が高すぎると
広告を見ていただくお客様に
伝わりにくくなることだってあります。
例えば、
高齢者の方向けのチラシに
オシャレだからという理由で
小さな文字を羅列したところで
老眼なので
読んでいただくことはできません。
お客様に
- PRしたい
- 伝えたい
文章なら、
売上アップや集客数アップへの効果が
半減してしまうでしょう。
キャッチコピー等
文字や文章が与える影響は大きいので
それらが効果を発揮してくれるバランスで
構成を決める必要があります。
さらに、
- 見ていただくお客様はどんな人なのか(ターゲット像)
- その広告でどんな効果を期待するのか
- 見やすさ
- わかりやすさ
- オシャレ感
等のバランスが大事です。
読んでいただきありがとうございました(^^)